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Bizteria経営企画 Vol.29
社員がやる気になる人材マネジメント
ヒューマンズコンサルティング株式会社 代表取締役 熊原徹司

 社員のモチベーションを上げて、人材が育つ組織をいかに創るかという人材マネジメントは、どの企業にとっても永遠の課題だろう。そこで今回は、“人材育成型人事”を提唱するヒューマンズコンサルティング蠅侶Ц胸瓩墨辰鯤垢い討澆拭F瓜瓩提唱するのは、シンプル・オープン・リンク・ハートという4つの視点だという。
聞き手: まず人材育成型人事制度とは、どのような制度のことですか?

熊原氏: 私たちは、人材育成型人事制度のことを「人事制度の内容を社員全員が理解しており、評価プロセスと評価結果に納得し、プロセスの中で指導育成と結果に基づいた教育がなされていること、そして人間味のある処遇がされている状態をいう。」と定義しています。

つまり、このような状態が生み出されていれば、どのような仕組みであっても、人材育成型人事ということになります。

聞き手: 制度設計の具体的な条件などはあるのですか?

熊原氏: とにかく、わかりやすいことが一番です。自社の人事制度を社員全員が理解するためには、人事制度全体が明確でなければなりません。

全体というのは、一般的に等級制度とかジョブグレード制と呼ばれる人事体系に加えて、求められる行動、目標管理、教育体系や人事評価から昇給・昇格から賞与などの処遇の流れのすべてが一貫しており、かつ運用の仕組みが単純でシンプルなことです。

聞き手: 運用の仕組みがシンプルというのは、どういうことでしょうか?

熊原氏: 多くの企業では。 ・・・(続きを読む)

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