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Bizteria経営企画 Vol.16
自律組織に必要な人材育成・能力開発
株式会社シェイク 代表取締役社長 森田 英一

 高度成長期の日本では、社員が積極的にチャレンジしなくても、企業はある程度勝ちパターンを持っており業績を上げることができました。しかし、現在はヒット商品を出せば他社からすぐに類似商品が出ます。しかも、グローバルレベルでビジネスのスピードが加速度的に速くなってきています。こうした状況下では、過去のものにとらわれず、新しい商品や事業をつねに生み出していかなくてはいけません。それを可能にするのは、人材です。ところが、いまや危機を迎えています。社員のモチベーションは下がり、新しいことへ挑戦しなくなったのです。

 背景には、バブル崩壊後の失われた10年の間に成果主義へ移行したことと、リストラも含め人材採用の抑制を行ったことが挙げられます。

 成果主義は、長期ではなく短期的な視点で成果が決められ、部分最適になっています。自転車操業的に一生懸命やっているだけで先が見えない。「積極的行動、提案大歓迎」と会社は言うが、実際にやってみたら潰されて評価が下がる「やったもの負け」のカルチャーを蔓延させました。

 また、人材採用を抑制したことで、一人あたりの負荷が大きくなり、生産性がより問われるようになりました。そのため・・・(続きを読む)

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