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Bizteria経営企画 Vol.11
目標管理制度の実践的活用
株式会社田代コンサルティング 代表取締役 田代 英治

 30代前半くらいまでの若い社員のやる気が見られない、という相談を受けることが多くなりました。彼らに何を言っても響かず、考えながら仕事をする姿勢が見えないというのです。その原因として、仕事がマンネリ化していることがあげられます。企業の多くは上層部が戦略など考える仕事が多く、若い人ほどルーティンワークに偏りがちです。そのため、何となく会社にやってきて帰っていくだけの繰り返しになり、仕事に面白みが見いだせずマンネリ社員になってしまいます。

 では、どのようにして活用していけばいいのでしょうか。まず若手社員に対して、社員教育を定期的に行うようにしてください。モチベーションを上げるようなマインド系の研修をするといいでしょう。実務においては、何より大切なのが「当事者意識を持たせる」ことです。本人の実力よりも難しい仕事を与え、権限委譲することでやる気にさせ、当事者意識を持たせることができます。

 次に、職場でのミーティングを活用して課単位で目標管理を行います。手順としては、最初に課長が組織の目標を定めます。たとえば、人事部内であれば「若手の離職を食い止める」という目標を立てる。それをもとに、それぞれの目標に対して各人がどんな役割を担うのかを全員でミーティングを通して決めていきます。ある人は「若手社員と常日頃から接して情報を仕入れる」という役割を設定したのであれば・・・(続きを読む)

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